東京都写真美術館で開催中の「Woman of Many Faces ~イザベル・ユベール展~」を観て来た。
イザベル・ユベールという一人の女性を、37人の著名な写真家が撮影したポートレイトの数々。
ブレッソン、ニュートン、アベドンなど名前を聞いただけで作風が浮かんで来る写真家が、一人の女性を撮影している。
30年余りのタイムスパンがあるから時代の影響を受けるとはいえ、しっかりスタイルが反映されていて面白かった。
中でも私が気に入ったのはピーター・リンドバーグの作品。
リラックスした雰囲気でありながらモデルの存在感の強さみたいなものが伝わってくる。
でもやっぱり人と人とのぶつかり合いというか、モデルと写真家との相性みたいなのがあるのか
この写真家、もっといい写真いっぱいあるのにーと思う作品もあった。
(左の写真は展覧会とは関係ないです。
昔眺めていたInterview誌にリンドバーグの作品が使われていたので写してみました。)